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■急に親の家を相続して困ってる
■売るのも貸すのも面倒
■業者とやり取りしたくない
■固定資産税や地代だけを払い続けてる
■更地を勧められたけど解体費が無い
■ご近所に迷惑がかかってないか不安
■行政による調査、指導、勧告、罰則が怖い
空き家の再生をしているヒグチと申します。
空き家の放置は今は問題なくても、時間が経ってから問題が発生する危険性があります。
・老朽化が進む
・行政指導が入る
・終いには高額な解体費が発生
当記事ではデメリットを解消するために2つのポイントに絞って解説していきます。
◆今後起こり得るデメリットをなるべく専門用語を使わない解説
◆今、主流の空き家の活用方法
この記事を読んでいただければ、空き家を放置することがいかにダメなのかが理解できます。
最後に解決策も紹介してるのでぜひ最後まで見ていってくださいね。
空き家を放置すると7つのデメリット
空き家を放置しているとデメリットだらけで、人が住んでいる建物以上に劣化が早まります。
それに伴って、様々なトラブルの発生が危惧されるので早急な防止措置が求められます。
具体的にどんなトラブルが発生するのかを事例を交えて具体的に解説しました。
老朽化により倒壊の恐れが生じる
家は基本的には建てられてから徐々に老朽化が進んでいきますが、人が住んでいないと老朽化が加速し倒壊の恐れが早まります。
・老朽化してからでは修繕が大規模になる
・どうせ修繕するなら早い方が良い
換気不足
住人がいる時は玄関や窓の開閉、換気扇を回すことで空気の流れが発生するので心配ないですが、放置された空き家では換気不足で空気が滞留し続けます。
夏季でも特に梅雨は湿気が高くカビが発生しやすくなり、そのカビと湿気が木材を腐食させる原因となり建物の劣化を進めてしまうのです。
給排水管、ガス管の劣化
給排水管は長期間使用していないと配管の内側に異物やサビが付着し、配管の老朽化やヒビ割れを起こし劣化していきます。
給排水管の修理は高額なので特に注意が必要です。
日常的に使うことが劣化の対策になります。
害虫・害獣
害虫、獣害も例外ではありません。
人が住めば掃除で家がキレイに保たれますが、人の気配がない家には動物が住み着き、糞尿や死骸が木材に浸透して老朽化が加速します。
雨漏り
雨漏りはもってのほかで、水分に弱い木造の家は老朽化を進めるどころか倒壊へと進みます。
人が住んでいればすぐに雨漏りは気付けて対処できますが放置していると雨漏りに気付けず家の修復すら困難な状態になるのです。
特定空き家に認定され罰金の対象に
空き家は適切に管理されていなければ空家等対策特別措置法により「助言」→「指導」→「勧告」→「命令」の順番で改善を要請されます。
■優遇措置が外れ固定資産税が6倍になる
■50万円以下の罰金が課せられる
助言
助言は、市町村から「庭の草木が伸びているのでキレイにしてください」と行政から連絡が来ます。
・助言は、近所から苦情があって初めて来る
・法的拘束力が無いので対応するかは所有者の判断次第です
法的拘束力はありませんが、放っておくと今後おおきなトラブルにつながりかねないので早い対応が必要不可欠になります。
指導
指導は助言よりも重い行政指導で、近隣住民から複数のクレームがあった可能性が高く、この指導が入ったら早急に改善する必要があります。
遅れて対応するくらいなら助言の段階で改善するのが良策でしょう。
勧告
勧告を受けると特定空き家に指定されたことになり固定資産税の優遇措置が外れ今までより最大で6倍増しの固定資産税を払うことになります。
すみやかに改善して行政の担当者に連絡しないと翌年から軽減措置が受けられなくなります。
命令
命令を受けてから期限までに改善されない場合50万円以下の罰金が課せられます。
改善されなければ、行政による「行政代執行」で除草や樹木の伐採、塀の撤去、建物の解体が行われその費用は後に所有者へ請求されます。
僕に空き家を任せていただければ、これらのデメリットは回避できます。
不法投棄のターゲット
空き家を放置すると不法投棄の温床になり、初めは小さなゴミでも次第にエスカレートし、最終的には大型家電を捨てられる事例がよくあります。
1つでもゴミがあると、他の人も影響され「自分も捨てていいのでは?」とゴミを投棄し、次々とゴミが集まり、ゴミ屋敷になります。
ゴミの処分代はもちろん家主の負担。
不法投棄で景観が損なわれるだけでなく、金銭も失われるデメリットが生じてしまうのです。
放火される恐れがある
放火及び放火の疑いによる火災件数は年々減少しているものの1年間で4,500件以上もあり、40年以上連続で出火原因の1位をしめており、その対象の多くが空き家です。
放火の疑いとは放火による火災と考えられるが、他の出火の可能性を残す火災のことで分けられています。
空き家は投棄されたゴミに放火される傾向が多いです。
放火は被害が隣人に波及する恐れがあるので空き家を放置はやはり危険ですね。
空き巣に入られる
空き家を放置していると空き巣に入られて大事な家財や貴重品が奪われる事だってあります。
隣人も「次は自分の家に空き巣が来るんじゃないか?」と不安を抱えてしまいます。
◆近隣の人も怖がる
◆家財が盗難、破損させられる
また、驚かれるかもしれませんが空き家に侵入しそのまま住みつく人もいるんですよ!
空き家の放置は周囲の人にまで悪影響を及ぼします。
近隣住民による苦情
空き家を放置していると、お隣さんは直接は言ってきませんが不満を抱えているもの。
・草木が敷地境界線を越える
・害虫が草木を伝って侵入
・動物が住み着く
空き家をキレイに管理すればこの問題は発生しないのですが、住んでいない持ち家を管理するのは困難。
業者に草木の手入れをしてもらうこともできますが、それだと出費がかむのが悩みどころ。
僕に空き家を管理させてもらえればこれらを未然に防止できます。
資産価値への悪影響
空き家とはいえ老朽化してなければ住めるものですが、放置していると家の状態は急速に悪化していき資産価値の下落が止まらなくなります。
日本では人口が減少しており、少子高齢化も進んでいるため住む人が少なくなり地価も下がります。
せっかくの資産が負債にしない対策が必要です。
空き家放置のデメリットを解消する3つの方法
空き家を放置するとどうなるのか解説してきましたがデメリットを解消するにはどうすればいいのか?
いま主流の活用方法と、一般的な解決方法を改めて紹介します。
解体して更地にする
空き家を放置している多くの所有者は、行政から指導が入る前に解体をして更地にする人が多いです。
■ 解体費は高額
■ 更地の税金は高い
■ 更地が売れるとは限らない
解体となると木造だと安く見積もっても100万円を超えるのは当たり前。
売れなければ建物が残ってる場合と比べて更地の固定資産税は最大で6倍も高くなります。
売れなければ高い固定資産税を払い続ける危険性があるため解体は必ずしも得策ではありません。
更地にしたから高値で売れるわけではないので要注意ですね。
売却して手放す
空き家は売却すればすべてのトラブルから解放されますがあくまでも売れた場合の話になります。
買う側が求めている状態の家でなければいけません。
人口が減少している日本ではお金をかけてリフォームをしたとしても売れる確証はありません。
いま主流の放置された空き家の活用方法
僕は空き家を放置していてお困りの方から空き家を預かり、その空き家を無料で再生して、さらにその再生した空き家の大家をしています。
■ 僕が無料で再生します
■ 僕が全ての管理をします
■ 空き家を丸投げしてもらえればOK
※使用料は、家賃から修繕費と管理費を引いた金額をを支払います。
一連の流れ:「空き家の内覧」→「無料で清掃&修繕」→「無料で入居者募集」→「無料で管理」
これにより空き家の所有者の負担や近隣住民の不安をぬぐえると共に、空き家問題も解消できます。
不安な方にはリフォーム代を請求しない旨の書面を交わすので安心していただいています。
また、再生した空き家はなるべく片親世帯や低所得者といった人達に安く貸します。
★ 解決できる事 ★
・空き家問題の解消
・空き家オーナーの不安解消
・低所得者が安く家を借りれる
これらの活動が結果として社会貢献となります。
お困りの方は、お問い合わせページからぜひ僕にご連絡いただけると嬉しい限りです。
また、詳しい内容は以下の記事を読んでください。必ず役に立ちます。
» 空き家の活用方法1選!無料でリフォーム、管理も丸投げできる方法を紹介
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